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フジテレビ系(FNN) 4月21日(木)1時2分配信
三菱自動車・相川哲郎取締役兼COOは「当社が国土交通省へ提出した燃費試験データについて、燃費を実際よりもよく見せるために、不正な操作が行われていたことが判明しました。申し訳ございませんでした」と話した。
燃費性能を偽っていたのは、2013年6月から生産している、「eKワゴン」と「eKスペース」、そして日産自動車に供給している、「デイズ」、「デイズルークス」の4車種で、2016年3月末までに、あわせて62万5,000台が販売されていた。
三菱自動車・中尾龍吾副社長は「この数値の不正を行った部署は、当社の性能実験部というところです」と話した。
三菱自動車・横幕康次執行役員は「(性能実験部長は自分で指示したと言っている?)はい。自分の責任においてという形での発言ということも考えられますので」と話した。
指示したのは当時の部長で、5回にわたりデータを改ざんし、社員3人が関与しているという。
相川哲郎取締役兼COOは「数字を良く、いい燃費に見せるという意図があったのは確かでございますが、なぜ不正までしてやろうとしたか、ここまでは現在、調べておりまして、わかっておりません」と話した。
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